サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


ラベル イギリス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル イギリス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年4月3日日曜日

サー・ボビー・チャールトン・スタンド

2016年4月3日(日)は我々にとっても特別な日です。

マンチェスターユナイテッドの本拠スタジアムであるオールド・トラフォードのサウススタンドが、「サー・ボビー・チャールトン・スタンド」に改名されます。

これは、サー・ボビー・チャールトンのユナイテッドでのデビュー60週年を記念したもので、同日行われるエバートン戦直前のお披露目となります。

サー・ボビーは現役期間中、攻撃的ミッドフィルダーとして、リーグ優勝はもとより、1966年の自国開催のワールドカップ優勝、1968年のヨーロピアンカップ優勝に大きく貢献。また、1958年の「ミュンヘンの悲劇」からの生還者の一人でもあります。

現役引退後は、ハイクオリティなコーチングをあらゆる人に提供すべく、我がBCSSAを立ち上げます。

1978年の設立以来、81ヶ国からのべ100万人が参加し、デビッド・ベッカムを筆頭に多くのプレイヤーを発掘し、プロフェッショナルのクラブに送り出してきました。

我々は各プレイヤーの技術、戦術、フィジカル、メンタルのそれぞれを開発することを目指していますが、何より大事にしているのは、選手のポテンシャルを最大限引き出すことです。

今年の夏も、世界中から様々なプレイヤーが集ってマンチェスターで合宿を行います。
あなたもサー・ボビーの志と心を受け継いでください。

2016年2月24日水曜日

マンチェスター名所案内(8) ジョン・ライランズ図書館 〜 ネオ・ゴシックの荘厳な雰囲気

ちょっと前回から間があきました。
今回はジョン・ライランズ図書館(The John Rylands Library)です。

図書館としては、以前ご紹介した「チェサムズ図書館」に続き2つ目です。

ここは今から100年ちょっと前に建てられた比較的新しい建築物です。
外観は中世っぽい感じですが、当時流行した「ネオ・ゴシック」様式のものです。



マンチェスター市庁舎に近いので、市庁舎とセットでの見学プランはいかがでしょうか。



この図書館は、マンチェスター最初の富豪ジョン・ライランズ(1801-1888)が死去した後、夫人のエンリケタ・ライランズによって設立されたもので、10年の建設期間を経て1900年の元日にオープンしました。

その後、1972年にマンチェスター大学の図書館と合併し、イギリス有数の規模を誇る大図書館となります。現在はマンチェスター大学の管理の下で運営されています。

2015年12月23日水曜日

マンチェスター名所案内(7) ザ・キーズ(II) 〜 有名人に会える?メディアシティUK

ザ・キーズの2回め。メディアシティUK(Media City UK)のご紹介です。

ここは2011年に誕生したばかりの新しいスポット。
イギリスのいくつかの大手放送局がここを拠点としています。



とりわけBBCは2013年までにマンチェスターへの大規模な移転を行い、子供向けなどの制作部門やスポーツ番組、ラジオの一部、研究施設などがこのメディアセンターから発信されています。




ここでは番組の生放送や録画の観覧(要申し込み)や見学ツアー、その他各種イベントが催されています。有名人に出会うチャンスがあるかも。

ホテル、レストラン、バーなどひと通りありますので、すぐ近くのマンチェスター・ユナイテッドの本拠地、オールド・トラフォードの観戦に行かれる場合など、ここを基点に色々まわっても良いかもしれません。


メディア・シティUK

公式ウェブサイト

 http://www.mediacityuk.co.uk/


参考リンク:

・The Quays

 http://www.thequays.org.uk/



2015年11月11日水曜日

マンチェスター名所案内(6) ザ・キーズ(I) 〜 再開発された内陸ウォーターフロント

色々な国の大都市で、産業構造の変化などによって衰退した地域を「再開発」で蘇らせる例が多くみられます。日本でも有明、お台場、みなとみらい21といった「ウォーターフロント」再開発は有名ですね。

マンチェスターではサルフォード・キーズ(Salford Quays / 単にザ・キーズ “The Quays"とも)が代表的な再開発地域です。

2015年8月スタッフ撮影


産業革命以降、マンチェスターで生産したものをリヴァプールから輸出するというのが大きな産業サイクルだったわけですが、内陸部のマンチェスターと外洋に面したリヴァプールを繋いだのが水上交通でした。

2015年10月19日月曜日

イギリスは冬に ~ 夏時間の終わり

次の日曜、10月25日をもって、イギリスのサマータイム(夏時間)が終わります。

イギリスでは毎年3月最終日曜日から10月最終日曜日までが夏時間と設定されています。
時差が1時間もどり、グリニッジ標準の9時間となります。

長い冬の始まりです。

コーチやマンチェスター出身スタッフによれば、クリスマスのイルミネーションがきれいだそうですので、クリスマスシーズンにマンチェスターを訪れてみてはいかがでしょう。

ちなみに、来年2016年のサマータイムは、3月27日から10月30日までと、今年より1週間ほど長くなります。

参考リンク:

2015年10月5日月曜日

マンチェスター名所案内(5) 科学産業博物館 〜 産業革命を支えた技術

名所案内5回目は、マンチェスター科学産業博物館(Museum of Science and Industry / MOSI)をご紹介いたします。

2015年8月スタッフ撮影




前回ご紹介した「キャッスルフィールド」という、かつて水上輸送と鉄道輸送の中心だった場所で、マンチェスターの産業を支えた科学技術に関する歴史的価値の高い資料が保存、展示されています。

施設は大きく5ブロック(5つの建物)に分かれています。
  1. グレート・ウェスタン倉庫(このページ最初の写真。ストリートビュー右手奥)
  2. リヴァプール・マンチェスター鉄道動力室(ストリートビュー正面の建物)
  3. リヴァプール・ロード駅舎(奥にあります。前回記事のストリートビュー参照)
  4. リヴァプール・マンチェスター鉄道倉庫(同上。)
  5. 航空宇宙館(2.の建物の道路を挟んだ反対側)
以下、ブロックごとに簡単に説明していきます。

2015年9月25日金曜日

マンチェスター名所案内(4) キャッスルフィールド 〜 ローマ帝国と産業革命

ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)がブリタニアに遠征したのが紀元前55年。

この遠征はガリア掌握の一環にすぎませんでしたが、その100年ちかく後の紀元43年にはブリテン島の南部がローマ帝国の属州に組み入れられます。

その36年後の紀元79年、現在のマンチェスターにローマ帝国の前哨砦「マンクニアム(Mancunium)」がつくられます。

その砦の遺跡があるのが、今回ご紹介するキャッスルフィールド(Castlefield)です。



キャッスルフィールド一帯は、マンチェスター市の保存管理区域(後出の地図の赤く囲った部分)になっていますが、ローマ時代の遺跡だけがその理由ではありません。近代産業史、鉄道史上、たいへん重要な場所でもあるからです。

まず、次の地図や写真をご覧ください。

2015年9月18日金曜日

マンチェスター名所案内(3) トラフォード・センター ~ ヨーロッパ最大級のショッピングモール

マンチェスターにはショッピングエリアがいくつかあります。

過去記事「マンチェスター大聖堂」でも少し触れた、アーンデール・ショッピング・センター(Manchester Arndale Shopping Centre)はその代表格ですが、今回ご紹介するのは、最近できた郊外型巨大モール「イントゥ・トラフォード・センター(intu Trafford Centre)」です。

蛇足ですが、センターはcentreと表記します。学校で習うcenterのスペルはアメリカ英語の綴り。ちなみに同じ北米でもカナダはcentre表記をします。ご存知の方のほうが多いと思いますが、一応念のため。






マンチェスターユナイテッド本拠のオールド・トラフォード・スタジアムの西方に位置します。

日本にも郊外型の巨大ショッピングモールがたくさんありますが、それらと比べてもかなり大きいです。ヨーロッパ最大級だそうです。

2015年9月10日木曜日

マンチェスター名所案内(2) チェサムズ図書館 〜 英国最古の公共図書館

名所案内の2回目は「チェサムズ図書館(Chetham’s Library)」。

イギリス最古の公共図書館です。同時に英語圏最古の公共図書館でもあります。

2015年8月スタッフ撮影(以下同)
本題に入る前に表記について。

人名 Chethamにつく所有格の ’s の訳し方によって「チェサム “の" 図書館」あるいは「チェサムズ・ライブラリー」と表記するところもありますが、ここでは多数派の「チェサムズ図書館」表記に従います。



前回ご紹介したマンチェスター大聖堂のほぼ北隣に位置し、ヴィクトリア駅からすぐのところにあります。

この図書館の設立は1653年。日本の江戸時代初期にあたります。

2015年9月2日水曜日

マンチェスター名所案内(1) マンチェスター大聖堂

マンチェスターの観光地案内、第1回目はマンチェスターのシンボル、「マンチェスター大聖堂(Manchester Cathedral)」です。



市中心部から北へ行った、アーウェル川沿いのヴィクトリア通りに面しています。

中世に作られた大聖堂で、マグナ・カルタが発布された1215年(日本では鎌倉時代初期)にマンチェスターの領主、ロバート・グレスレット(Robert Greslet)男爵が自分の邸宅に隣接して建設したのが始まりです。



これまで何度も改修を重ねてきましたが、最大のものは第二次世界大戦中のドイツ軍による空襲被害の改修で、これには20年もの歳月をかけています。

しかもこの大修復は1996年のIRAのテロによる爆破で再修復を余儀なくされています。

2015年8月28日金曜日

【予告】マンチェスター名所案内

日本支部設立から4年がすぎ、マンチェスターとの縁もますます深まり、さまざまな人々との交流や知見の蓄積もできてきました。

マンチェスターという街を、サッカーだけでなく、色々な角度からご紹介することで、ますます身近なものと感じていただけるよう、主要な観光地のご紹介をしていくことにしました。

サッカー主体のサマーレジデンシャルとは直接的には関係しませんが、今後ユナイテッドやシティの観戦などでマンチェスターを訪れる方のご参考になればと思います。

これから秋から春までの間、不定期にマンチェスターの名所をご紹介していきます。あわせて番外編として周辺地域の観光地もご紹介できたらとも考えています。

お楽しみに。

マンチェスター大聖堂








2015年7月18日土曜日

マンチェスター方言「マンク」(序)

方言はどこの国にあるもので、当然イギリスにもあります。

よく知られているのは、いわゆるBBC英語といわれる「容認発音」と比較されることの多い、デビッド・ベッカム先輩も使っていたロンドンの下町なまり「コックニー」でしょうか。

日本で言うとテレビのアナウンサーが話す「標準語」と江戸落語でお馴染みの下町の「べらんめぇ言葉」の違いのようなものです。

コックニーといえば、思い出されるのはミュージカル「マイ・フェア・レディ」。言語学者のヘンリー・ヒギンズ教授が下町の花売り娘イライザの訛りを矯正できるか賭けをするところからはじまるストーリー。

オードリー・ヘップバーンとレックス・ハリソンが主演した映画が有名ですね。
日本を舞台に翻案した作品もありますので、ご覧になればさらにイメージしやすいかも。

次の動画をご覧ください。