ボビーズの大先輩である、デビッド・ベッカムが引退を表明しました。
我々にとって、サー・ボビー・チャールトンと並んで、デビッド・ベッカムは大きな目標であり、「伝説」でもあります。
彼がBCSSAの門を叩いたのは彼が小学生のとき。彼はロンドン在住でしたが、マンチェスター・ユナイテッドの大ファンだった父親に勧められて、遥か離れたマンチェスターに足を運びました。
当時の彼はすでに注目株で、当時のコーチによれば「プロになる」という強い意思の下、具体的な行動や練習をしているように見えたそうです。
今も続いているスキルテストのファイナルで、彼は今も破られていない最高の成績でこれを勝ち抜きます。
当時、引退したばかりの国民的スーパースター、ボビー・チャールトンが設立したサッカースクールということともあってか、イベントはかなり派手にやっていたそうです。
ファイナルがユナイテッドの試合の前座として大々的に行われ、その優勝は、新聞やテレビの格好のネタになり、多く取り上げられたようです。
この優勝からほどなくして、ユナイテッドの下部組織に入ることになり、プロのキャリアを開始することになりますが、その後の活躍は、我々が語るまでもなく、皆さんがよくご存知のはずです。
上で触れたとおり、彼のファイナルでの成績はいまだに破られていません。その意味でも、彼はボビーズにとっての大きな目標となり、伝説であり続けることでしょう。
サー・アレックス・ファーガソンの引退に続き、デビッド・ベッカムの引退は、一時代の区切りとなる寂しさを感じるのも事実ですが、これを新しい時代への期待と前向きに考えたいと思います。
デビッド、ありがとう、そしてお疲れさまでした。
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