サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


2013年5月17日金曜日

デビッド・ベッカム引退

とうとうこの日が。

ボビーズの大先輩である、デビッド・ベッカムが引退を表明しました。

我々にとって、サー・ボビー・チャールトンと並んで、デビッド・ベッカムは大きな目標であり、「伝説」でもあります。




彼がBCSSAの門を叩いたのは彼が小学生のとき。彼はロンドン在住でしたが、マンチェスター・ユナイテッドの大ファンだった父親に勧められて、遥か離れたマンチェスターに足を運びました。

当時の彼はすでに注目株で、当時のコーチによれば「プロになる」という強い意思の下、具体的な行動や練習をしているように見えたそうです。

今も続いているスキルテストのファイナルで、彼は今も破られていない最高の成績でこれを勝ち抜きます。

当時、引退したばかりの国民的スーパースター、ボビー・チャールトンが設立したサッカースクールということともあってか、イベントはかなり派手にやっていたそうです。

ファイナルがユナイテッドの試合の前座として大々的に行われ、その優勝は、新聞やテレビの格好のネタになり、多く取り上げられたようです。


この優勝からほどなくして、ユナイテッドの下部組織に入ることになり、プロのキャリアを開始することになりますが、その後の活躍は、我々が語るまでもなく、皆さんがよくご存知のはずです。

上で触れたとおり、彼のファイナルでの成績はいまだに破られていません。その意味でも、彼はボビーズにとっての大きな目標となり、伝説であり続けることでしょう。

サー・アレックス・ファーガソンの引退に続き、デビッド・ベッカムの引退は、一時代の区切りとなる寂しさを感じるのも事実ですが、これを新しい時代への期待と前向きに考えたいと思います。

デビッド、ありがとう、そしてお疲れさまでした。

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