英語でBobby Charlton Soccer and Sports Academy、略称はBCSSAになります。
その名のとおり、イングランドサッカー界の「伝説」サー・ボビー・チャールトンによって1978年に設立されました。(サー・ボビー・チャールトンについては、別の記事で紹介したいと思います。)
BCSSAはイギリスで非常に有名な少年サッカースクールです。サー・ボビー・チャールトンのサッカー教室であることはもちろんのこと、あの「イングランドの貴公子」デビッド・ベッカムを発掘したことでも有名です。
ベッカム以外にもイギリス内外のプロフットボーラーが、子供の頃に様々なプログラムに参加しています。(英国側の契約関係でベッカム以外の名前は出せません。ごめんなさい。)
夏のサマーレジデンシャルのほか、秋の技術テスト「スキルズ・ファイナル」、春の「イースターコース」やBCSSA主催のトーナメントなど多くのイベントが行われています。
とりわけスキルズファイナルとトーナメントには、プレミアリーグなどプロのスカウトが視察に来ることもあり、プロの世界でも注目されています。
設立の経緯から、マンチェスター・ユナイテッドとは縁が深いのですが、クラブのアカデミーとは異なった独立スクールのため、1つのクラブに縛られるわけではなく、複数のマンチェスター周辺クラブのスカウト部門とのパイプを持っています。

これまで日本で積極的な広報活動を行ってなかったせいか、あるいは英語というハードルがあったせいか、日本からの参加者が他の国と比べて非常に少なかったのですが、日本支局設置によって、以前より申込みしやすい環境が整いました。
日本はこの数年、飛躍的にサッカー技術、環境、人材が向上していることもあって、イギリス側も日本人の子供に非常に期待を寄せています。優秀なプレーヤーがいれば積極的にプロに働きかけていきたいとも考えています。
是非、われわれの夏休みサッカー合宿にご参加ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿