サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


2012年7月14日土曜日

ボビー・チャールトン・サッカースクールについて

ボビー・チャールトン・サッカー・アンド・スポーツ・アカデミーが正式名称です。

英語でBobby Charlton Soccer and Sports Academy、略称はBCSSAになります。

その名のとおり、イングランドサッカー界の「伝説」サー・ボビー・チャールトンによって1978年に設立されました。(サー・ボビー・チャールトンについては、別の記事で紹介したいと思います。)

BCSSAはイギリスで非常に有名な少年サッカースクールです。サー・ボビー・チャールトンのサッカー教室であることはもちろんのこと、あの「イングランドの貴公子」デビッド・ベッカムを発掘したことでも有名です。



ベッカム以外にもイギリス内外のプロフットボーラーが、子供の頃に様々なプログラムに参加しています。(英国側の契約関係でベッカム以外の名前は出せません。ごめんなさい。)

夏のサマーレジデンシャルのほか、秋の技術テスト「スキルズ・ファイナル」、春の「イースターコース」やBCSSA主催のトーナメントなど多くのイベントが行われています。

とりわけスキルズファイナルとトーナメントには、プレミアリーグなどプロのスカウトが視察に来ることもあり、プロの世界でも注目されています。

設立の経緯から、マンチェスター・ユナイテッドとは縁が深いのですが、クラブのアカデミーとは異なった独立スクールのため、1つのクラブに縛られるわけではなく、複数のマンチェスター周辺クラブのスカウト部門とのパイプを持っています。

このように、プロアマ問わず知名度と実績はトップクラス。サー・ボビー・チャールトンとデビッド・ベッカムというワールドクラスのビッグネームも手伝って、英国だけでなく、世界中で知られており、英国外ではアイスランド 、カナダ、アメリカ、オーストラリアなどでも子供たちにサッカーを教えています。

日本には2011年1月より英会話とサッカーの両方を教えるクラスを開講。同年10月より正式に日本支局を設置し、各種の活動を行っています。

これまで日本で積極的な広報活動を行ってなかったせいか、あるいは英語というハードルがあったせいか、日本からの参加者が他の国と比べて非常に少なかったのですが、日本支局設置によって、以前より申込みしやすい環境が整いました。

日本はこの数年、飛躍的にサッカー技術、環境、人材が向上していることもあって、イギリス側も日本人の子供に非常に期待を寄せています。優秀なプレーヤーがいれば積極的にプロに働きかけていきたいとも考えています。

サッカーがうまくなりたい、壁にぶつかった、プロになりたい、など理由や目的は問いません。われわれはそれぞれの要望にこたえるだけの環境とコーチをそろえています。

是非、われわれの夏休みサッカー合宿にご参加ください。

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