サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


2012年7月18日水曜日

1日の練習スケジュール

1週間のサマーレジデンシャルでは、いろいろなことを行いますが、月曜から金曜日までは、だいたい次のような内容になります。

午前中:

08:00 朝食
09:15 ミーティング
09:30 練習
12:00 昼食

午後:

13:30 練習
17:30 夕食

夕方から夜:

18:30 ミーティング
19:00 アクティビティまたはミニゲーム
23:00 消灯



夕方は、キャンパス近くの施設でボーリング、映画などを楽しむ時間になる日があります。これは天候等にもよりますが、おおよそ月曜日と土曜日になります。21:00にはゲームやDVDを見られるプレイルームが開きますので、消灯まで自分の時間を過ごしたり友達と遊ぶこともできます。

また、スケジュールが合えば、地元少年サッカークラブとの練習試合が組まれることもあります。



水曜日の午後はプレミアリーグクラブのホームスタジアム見学ツアーとなります。オールド・トラッフォード(マンチェスター・ユナイテッド)、エティハド・スタジアム(マンチェスター・シティ)またはアンフィールド(リバプール)のいずれかになります。



また、月曜日と金曜日は午後にスキルテスト(技術テスト)が行われます。


ここで優秀な成績を残すと、ワールドスキルズファイナルへの招待やプロスカウトへの連絡の可能性もありますので、がんばってください。

金曜日にはスキルテストの結果や1週間のレベルアップなどに対する表彰式があります。

地元イギリスの子供も参加しますので、基本的に月〜金がひとつの単位です。外国から来た子供たちのため、到着初日の日曜日、最終の土曜日にもプログラムがあります。

最終の土曜日には、 コーチや日本人スタッフと一緒に遊園地へ行きます。

1週間はサッカー漬けで、ほとんど会場とホテルの行き来だけになりますが、内容が非常に濃く、非常に楽しいので、あまり苦にならないようです。

やることがたくさんあるせいか、あるいは好きなことをやっているせいか、英語学習が目的の海外ホームステイに比べて、ホームシックになる子がほとんどいないのも特徴といえるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿