サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


2013年8月24日土曜日

イギリス側コーチによる日本人参加者に対する評価

今年は残念ながら日本人からのファイナリスト選出はありませんでした。

8月10日のスキルズ・ファイナルには、昨年2012度に選出された日本人ファイナリスト1名が出場しました。

ファイナルに日本人が参加するのは、我々が知るかぎり初めてのケースだと思います。

今回のファイナルにおいて、日本人は検討しながらも、惜しくも入賞とはなりませんでしたが、イギリス本国ならびに各国からのファイナリストと競い、ゲストのプロコーチの指導を受けるといった、非常に貴重な体験ができたことが、今後に繋がる糧となったはずです。

ファイナルには再度挑戦できます。険しい道ですが、ベッカムは二度ファイナルを勝ち上がっていたと記憶しています。是非再挑戦してほしいですね。

今後も日本人の活躍を期待したいと思います。


さて、サマーキャンプが終わり、スキルズ・ファイナルで2013年の夏休みイベントは全て終了。

最後にコーチ陣の日本人に対する評価について。

2011年に日本支局が開設されるまでは、散発的に日本人の参加はあったようですが、まとまった人数での参加がなかったことで、現時点では事例と実績を蓄積する段階ではあるようです。

ただ、昨年すでに小学生ファイナリストが出ていますので、レベルがまったく低いということではないそうで、自信をもってよさそうです。注目の海外組といったところでしょうか。

これとは別に、各コーチが口を揃えて言うのは、日本人の規律と礼儀正しさ。これは普段の生活習慣や、日本の所属クラブの指導の賜物だろうとのこと。

まさにBCSSAで語り継がれるサー・ボビー・チャールトンの言葉「ディシプリン・アンド・フェアネス」にかなうものです。このまま日本人の良さを失わないでいてほしいなと思います。

支局開設から3回めの夏。毎年じわじわ参加人数が増え、今年で2回目、3回目のリピーターも少なくありません。

リピーターの増加は大変嬉しいことで、日本人スタッフの自信とイギリス側の高い期待につながっています。

今後、新規参加、リピーターに限らず、どんどん日本人の参加が増えることを期待しています。

一緒にマンチェスターに行きましょう!

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