いくつか簡単にピックアップしてみました。中の人の独断チョイスですがご勘弁を。
■1960年代 ~ ビートルズのライバルたち
60年代、リバプール出身のビートルズ全盛の頃です。いわゆるマージ・ビート、ブリティッシュ・ビートと呼ばれるムーブメントの時代。
中心地はリバプールでしたが、地理的にも近いマンチェスターでも人気グループが続々誕生します。
★フレディー&ザ・ドリーマーズ(Freddie & The Dreamers)
★ザ・ホリーズ(The Hollies)
★ハーマンズ・ハーミッツ(Herman's Hermits)
最後のハーマンズ・ハーミッツは、いわゆる「ブリティッシュ・インベンション」、アメリカ進出ラッシュの一翼を担ったグループ。アメリカでは一時期ビートルズの人気を凌駕したことも。
■70年代
★ビージーズ(Bee Gees)
説明するまでもないですね。日本では映画「サタデーナイトフィーバー」の主題歌のヒットで有名に。
デビューはオーストラリア、アメリカでスターダムに、ということでイギリスのイメージを持たない人も多いと思いますが、生まれはマン島、育ちはマンチェスターです。
このあたりがプロモーションビデオのはしりでしょうか。80年代に入ってからもMTVなどでよく流れてました。
マンチェスターで活動していたわけではなく、出身といってもちょっと微妙なところもありますが、「ゆかり」ということで紹介してみました。
★10CC
名前は聞いたことがなくても、曲なら知ってる人が多いはず。日本でもCMに使われたりしてます。
■80年代(1) ~ パンクバンド
★ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)
★ニュー・オーダー(New Order)
前出のジョイ・ディヴィジョンがボーカルの自殺により活動停止。残ったメンバーで再出発したのがニュー・オーダーです。
2007年に解散宣言をめぐるゴタゴタがありましたが、現在も活動を続けています。
■80年代(2) ~ マンチェスター・ムーブメント
別名「マッドチェスター・ムーブメント」。アーティストとオーディエンスの境界を曖昧にしたことで、その後の「ダンスミュージック」隆盛の源流の一つとも。
比較的短期間で終わったムーブメントですが、それ以降のバンドに多大な影響を与えたと言われます。
★ザ・スミス (The Smiths)
★ザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)
★ザ・シャーラタンズ(The Charlatans)
最後のシャーラタンズは90年デビューなので、次項に入れるべきか迷いましたが、ムーブメントくくりでこちらに入れました。
■90年代以降
★オアシス(Oasis)
世界的人気を博し、日本でも人気の高かったバンド。2009年にノエル・ギャラガーが脱退、2010年に残りメンバーが別バンド名で活動を開始したため、事実上の解散。
ギャラガー兄弟はシティFCの熱狂的ファンであることでも知られ、逸話も豊富です。とくに兄のノエル・ギャラガーは、現在でもシティ関係の言動で注目を集めることが多いですね。
★テイク・ザット(Take That)
ボーイズ・グループの元祖。日本だとスマップが引き合いに出されることが多いですね。
洋楽に馴染みのない人でもこの曲は聴いたことがあるのでは?
次のビデオは、サッカーエイド2012という番組に出演した、ロビー・ウィリアムスとマーク・オーエン。01:55くらいの会話をよくお聞きください。
敢えて会話内容は申し上げませんが、我々日本側スタッフもびっくりしました。
@bobbies David Beckham who? We've had Mark Owen and Robbie! 1:55 -youtube.com/watch?v=D7hMl4…
— Spartacusさん (@HulkLebronJarad) 2012年5月27日
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