サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


2015年8月6日木曜日

駅からスタジアムまでを徒歩で楽しむ

今年は既にご報告の通り、マンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアムである「オールド・トラフォード(Old Trafford)」の見学ツアーに行きました。

ここ数年、オールド・トラフォードへ行くときは貸し切りバスを利用することが多いのですが、今年は少し趣向を変え、マンチェスターの郊外と市街地を結ぶ「メトロリンク」と呼ばれる鉄道での移動になりました。(参照:「マンチェスター・メトロリンクの車窓から」)

スタジアムだけでなく、例えばBBCの放送センターや博物館、アウトレットモールなどが集まる再開発地域の「サルフォード・キーズ(Salford Quays)」など観光エリアへのアクセスが良いので、旅行でマンチェスターへ行かれる方は、メトロリンクでの移動を検討されてみてはいかがでしょう。

ただ、スタジアム行きに限って言えば、メトロリンクはご覧のとおり小型の車両で駅もさほど大きくないため、試合のある日は非常に混雑します。そのような場合はタクシー等を利用したほうがいいでしょうね。

さて、市街地からスタジアムへ行くには、オルトリンシャン(Altrincham / アルトリンチャム表記も)行きに乗ります。

ローマ時代の遺跡の近くにあるディーンズゲート・キャッスルフィールド(Deansgate-Castlefield)駅からだと3つ目の駅がスタジアム最寄りのオールド・トラフォード(Old Trafford)駅になります。

駅からスタジアムまでは、北に向かって少し歩く必要があります。

駅を降りてすぐ左手には大きなクリケット場があり、右手にはケロッグ(アメリカ企業)のイギリス本社が見えます。マンチェスターにあるんですね。


一つ目の交差点を渡った右手にオフィスビル、左手にトラフォード・カウンシル(地方議会)の建物があります。しばらく進むと右手にいい雰囲気のパブが。大人の人ならこんなところでお酒を飲みたいのでは?




さらに進むと左手に住宅街があり、イギリスらしい佇まいの家が立ち並んでいます。



奥の方にスタジアムが見えていますね。あと少しです。

住宅街の端、スタジアムの手前に「マンチェスター・ユナイテッド基金(ファンデーション)」のオフィスがあります。


鉄道の高架橋を渡ってスタジアムに到着。


正面のサー・アレックス・ファーガソン前監督の銅像とその向かいにあるサー・ボビー・チャールトン、ジョージ・ベスト、デニス・ローの3人が並ぶトリニティ像がファンを出迎えてくれます。






車やバスでの移動も楽しいものですが、このようにのんびり電車や徒歩で街を楽しむというのもいいものです。

マンチェスターへの旅行を計画されている方の参考になれば幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿