航空会社に預けた荷物が、到着空港のターンテーブルから出てこないことです。
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空港のイメージ写真です。本件とは全く関係ありません。 |
ロストバゲージは、貨物の積み込み忘れや、違う便への誤搬入などが主な理由です。
人や航空便の出入りの多い国際空港、ハブ空港で起こることが多いようです。
今回、我々は初めてこのロストバゲージを体験しました。
一緒の便で到着したボビーズのうち1人だけキャリーバッグが出てこなかったのです。
すぐ空港職員に問い合わせ。荷物が空港にないことを確認し、タグ検索、書類提出の手続きをとり、ひとまずキャンプ会場へ。
しばらくして連絡があり、乗り継ぎ空港でのミスと判明。翌日の便で届くことに。
貨物の紛失はおよそ単純ミスによるものなのですぐ手元に届きますが、まれに更に時間がかかったり、まったく見つからないこともあるようです。
今回は幸い1日の遅延だけで済みましたが、バッグに入っていた着替えや翌日の練習着には困りました。
この点、現地担当日本人スタッフの手持ち分と、オブザーバーとして来てくれていた日本常駐コーチによる現地調達でうまくカバーすることができました。
イギリス本部も海外からの受け入れを多く経験しているせいか、手続き面などのサポートもスムーズでした。この点は万一の際も安心できる材料ではあるでしょう。
このロストバゲージ、頻発するものではないでしょうが、割合よく聞く話ではありますので、一定の対策をしておくことが大事でしょう。
対策としてよく挙げられているのが以下の事柄です。
- ケースのメーカー、色などの特長を把握・記録。写真撮っておくと吉。
- 目印をつける(ネームタグやスティッカー、ベルトなど)
- ネームタグを付け、名前、住所、フライト先などを書いておく。
- 過去に旅行した際の古いクレームタグは外す。
- 薬など無いと困るものは手荷物にしておく。
- 高価なものがあるときは保険をかける。
サマーレジデンシャルに限って言えば、1日分の着替えとお薬は手荷物にしておいたほうが良いかも知れません。
海外では想定外のことが起こりえます。個人で気をつけることも大事ですが、同時に我々も事前の対策、起こってしまった場合のサポートをしっかり行っていきます。
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